不安要素を取り除く新製品できました☆
人間が暑いと思う外気温度、これって車にとっても同じです。
人が暑けりゃ車も暑い。
だから真夏は車のトラブルが増えます。
気温に伴いトラブルが増える箇所の代表格に、エンジン冷却系等がノミネートされます。
特に最近の車には、冷却機能部品に樹脂パーツが多用されていて、経年劣化による
パーツ破損を招くトラブルは、毎年多発しています。
そんな中、今回も冷却系等に関する新しいパーツをご用意しました。
第一弾は FIAT500 1.4を対象としていますが、形状が同じであれば、その他の500系にも使用は可能だと思います。
使用する箇所は、ラジエタ・ロワホースの分岐部分です。
3本のホースを接続するパーツが樹脂で出来ています。
ちょっと不安を感じる箇所ですね。
炸裂したら水が抜け出て、走行不能は間違い有りません。
というわけで、T型ホースジョイント・アルミ削り出し 作りました。
ちなみに、太いジョイントも、細いジョイントもサイズ変更が可能な様に設計しましたので、あらゆる車種にフィットします。
たとえばこんな使い方も...
T型の細いジョイント部を水温センサーアタッチメントを装着する事で、冷却ホース内に追加メータ用のセンサを
取り付けることも可能です。
以前に制作したサーモスタットケース用アルミニップルに続くパーツです。
FIAT500は、この部分のトラブルが続出しているみたいで心配です。
経年劣化と呼ぶにはちょっと早い気もしますので、該当車種の方はご注意下さい。
水廻りパーツの交換時には、LLC(ロングライフクーラント)も同時に交換しましょうね。
最近のイタリア車には、赤色のLLCが使用されています。
当社では、迷いもなく青色のLLCに変更します。
日本の気候に合った、安心できる油脂類を使いたいと考えます。
法廷点検や、メンテナンスの際にご用命下さい。