今日のREDPOINT 2017/01/06 ②
新年の営業を開始し、初日が土曜日という事もあり、多数のご来店やご連絡をいただきました。
ありがとうございます。
改めまして本年も宜しくお願いいたします。
エンジンチェックランプの点灯点検で作業に着手したのは、アバルト500です。
テスターでのエラー情報は複数のミスファイア、つまり点火系統のエラーを確認しました。
よくありがちなのは、イグニッションコイル本体の不具合です。
コイル順序を入れ替えて様子見しようと思いましたが、スパークプラグの点検まで行ってみると。。。
向かって右側のプラグの外観に怪しさを感じました。
プラグ単体試験を試みてみると、縦筋の痕跡よりスパークの漏れを確認しました。
はっきりと、クラックが確認できます。
こちらのプラグも、ネジ部よりスパークか、圧縮ガスの吹き抜けの様な痕跡が確認できます。
最近のスパークプラグは、細身に作られている事が多い為か、昔よりもプラグ外傷ダメージ
による不具合を起こす車は増えています。
電極が減ってから交換ではなく、定期的なルーティーン交換を行いたいですね。