FIAT/ABARTH500 ディアロジック作動オイル
SassAマキシクリア
アバルト595に装着されるトランスミッションシステムMTAの作動オイルの交換を行いました。
フィアット500ではデュアロジックシステムと呼ばれる同じシングルクラッチ式2ペダルオートマチックなのですが、そのシステムは別物でありその作動オイルの交換方法も異なります。
500のデュアロジックではユニットのカバーを外せばアクセス出来た作動オイルタンクですが、アバルトのMTAではバッテリーをおろし、バッテリートレーとコンピュータ廻りを外し、ウォーターホースを外してからの遮熱版を外す事でオイルタンクの蓋を開ける事が出来ます。
交換に使うオイルはセレスピードやデュアロジックオイルの交換と同様「SessAマキシクリア」
無色透明のサラサラでまるで水の様な作動オイルであることからその名となったオイルですが、そのサラサラなオイルが大きな負担がかかるオイルポンプの作動ロスを軽減させスムーズかつ滑らかな動きに繋がります。
その変化はエンジン始動時など聞こえるオイルポンプの駆動音の軽減からもしっかりと確認することが出来ました。
鋭い走りの陰で密かに頑張っているMTAシステムもしっかりと労り、長く安心して乗っていただけるようにMTA作動オイルも定期交換をオススメしています。