RENAULT CLIOⅢ RSエンジン用のMSA(マルチ・スパーク・アンプ)
RENAULT CLIOⅢ RSエンジン用のMSA(マルチ・スパーク・アンプ)をご案内いたします。
「マルチスパークアンプとは」
エンジンは圧縮工程終了間際、上死点より少し前でスパークプラグによって混合気に点火して
パワーを生み出します。
ほとんどは1回の点火に1回火花を飛ばしますが これを複数回火花を飛ばすことで、点火ミス(失火)
や着火不良を防止しようという目的です。
1回で火がつかなければ もう1回・・・ このように考えていただければ理解できるかと思います
失火、着火ミスはどのようなエンジンでも少なからず発生します。これを少しでも減らします。
高額輸入車には、同型の点火システムを標準で行っている車両も存在します。
オシロスコープに表示させてみました。5本の縦線が確認できます。これは低回転時 5回 スパークに設定してる為、その様に表示されています。
対して、上記右画像は縦線3本です。高回転時に3回スパークに設定している為です。
切り替わりポイントは約3500回転です。
インプレッションをお伝えします。
一言で言えば、すごくスムーズかつパワフルです。
以前の印象ですと、ターボのパワーを使いながらスピードに乗せる。でしょうか?
発信時のもたつき感を感じながら、パワーバンドに入れ加速するエンジンでした。
MSAを使用する事により、明らかに低回転時の力に変化を感じます。
そのまま自然とターボが効き始めるので、簡単にスピードを上げていく事を実感しました。
加給時の力も確実に向上しています。
アクセル開度をあまり開けず、シフトアップが可能な為、乗っていて非常に楽です。
気づけば速度が出ている。そんな印象です。
確実に、完全燃焼による効果です。
ものすごく面白い車になりました。
for Renault CLIOⅢ RS ¥59.400.-(税込)
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