独立4イグニッションコイル車用 MSA(マルチ・スパーク・アンプ)
各車点火システムは、様々ありますが、4気筒独立コイルのエンジン搭載車用のMSA(マルチ・スパーク・アンプ)をご案内いたします。
「マルチスパークアンプとは」
エンジンは圧縮工程終了間際、上死点より少し前でスパークプラグによって混合気に点火して
パワーを生み出します。
ほとんどは1回の点火に1回火花を飛ばしますが これを複数回火花を飛ばすことで、点火ミス(失火)
や着火不良を防止しようという目的です。
1回で火がつかなければ もう1回・・・ このように考えていただければ理解できるかと思います
失火、着火ミスはどのようなエンジンでも少なからず発生します。これを少しでも減らします。
高額輸入車には、同型の点火システムを標準で行っている車両も存在します。
オシロスコープでの点火状況も確認してみました。
現在の制御方式は、 低回転 3800rpm.までは5回スパーク
高回転 3800rpm.以降は 2回スパークにセットしています。
それぞれの画像にはノーマル点火の減衰波形と、MSAによる複数回スパークの
減衰波形を重ねて表示しています。
信号はあくまでも簡易的にサンプリングしたものですから、ノイズの影響なども拾っています。
言えるのは、確実に複数回のスパークをしている!という事です
適応車種:
FIAT/ALFA 独立4コイル搭載車 ABARTH500 ALFA GIULIETTA 124Spider その他
PEUGEOT/CITROEN 独立4コイル搭載車 207/208/RCZ/3008/5008 DSシリーズ その他
価格 ¥104.170.- (税込)
*取り付け・在庫など、スタッフまでお気軽に お問い合わせ ください。