スポーツライクなアバルト500 作業開始しました
お預り中で、作業待ちであったアバルト500にようやく着手しました。
作業内容が豊富な為、なかなかスタート出来ずにいました。
戦闘モードスイッチが常時オンしているかの様な仕様です。
今回は、ATS LSDやアルゴス フライホイールの組み付けがメインです。
トランスミッションの取り外しが必要となる為、まずはひたすら分解です。
サブフレームの取り外しが必要ですが、その前にフロントバンパーを
外す必要があるという、最近主流の構造です。
フィアット500シリーズの駆動系分解も随分スムーズに行える様になりました。
500シリーズの中で唯一、デュアルマスフライホイールを備えるのがアバルトです。
どうしてスポーツモデルをこの構造にしてしまうかな?と疑問を抱いてしまいます。
稼動範囲限界値までクタクタに動いてしまっています。
今回は、アルゴス製のライトクラッチキットに変更しますので、今後の不安はなくなります。
クラッチ交換の際に、純正フライホイールを交換するケースも多くなるのでしょうか。
今回は作業途中ですが、装着状態でのガタを動画にしましたのでご確認下さい。
盛大に動いています。
DS3やメガーヌも酷かったですが、今回の状況が過去最高かもしれません。
引き続き作業を進めます。