カングー1の車検整備 今回のプランを考えます
車検整備でのお預かりをさせて頂いている カングー1はお預かり時の際に伺ったご意見と、車の状態が一致しました。
高速道路での安定感が頼りない、という事で現車の確認を行うと。
左のフロントショクアブソーバクアブソーバから大量のオイル漏れが起きている事が分かりました。
この状態、サスペンションテストの結果にも現れています。
路面粘着率を現すカーブグラフは左右差が大きくなり、サスペンション欠陥という結果に。
その他の周辺部品についても、この機会にリファインが必要になりそうです。
スタビライザーマウントブッシュのひび割れ。
スタビライザーエンドブッシュの劣化。
現在のところはガタが無いものの、ロワアーム先端のボールジョイントはこのタイミングで交換しておきたいです。
エンジン下側の揺れ止めも、ゴムの亀裂が目立ち始めています。
このところ、気になったときに実施するのが「シートフレームボルト(ナット)」の増し締めです。
カングーやこの世代のルノーは、シャシ裏にそのナットが存在します。
シートフレームを固定するボルトは、1脚につき4本で固定されており、多くはM8ボルトが使用されます。
人が乗り降りし、加減速・横揺れなど様々な力を受け止めるシートですからそれなりに歪み・撓みがお読む部分です。
これらは派手に緩む事はありませんが、工具を掛けると多少は締まるもの。
これで大きく変化する事はありませんが、車を良くするのは小さな事の積み重ね。だと思っています。
トータルでシャキッとした車を仕立てる際には、色々と細かな事を含めて改善の実施を行う事でバランスの優れた完成度にたどり着きます。
お客様にプランをご提案する準備が整いました。
Written by Hashimoto