ルーテシア3RS 気分アガるファインチューニング
サスペンションのリファインが完了し、ここからはエンジンとライティング関連の作業に移ります。
車高調化により、街乗りでもキビキビとテンションの上がるフットワークを纏い、楽しさに磨きをかけたルーテシア。
エンジン性能も一層楽しくすべく、吸気系統に手を加えて行きます。
と、その前にフロントバンパーを外してヘッドライト周りの分解を行いました。
コンディション良好なヘッドライト。
ここは、ロー・ハイ・コーナーをLEDにコンバートします。
エンジン回りのアップグレードについては、ノーマルエアクリーナを排除しOTAボックスに置き換えます。
BMC OTAのセットには、バッテリの小型化が事前準備として必要な作業。
1年前にそれについては施工済み。計画的なアップグレードを実施しています。
エアインテークホースをカットし、それぞれを必要な寸法・角度になる様にセットします。
バッテリを小型化するとはいえ、それでも窮屈な状態ですので全ての部品が上手くセットできる様に心がける必要があります。
バッテリの周囲のケースを排除する為、リレーボックスの移設が必要になります。
簡単なステーを作成し、ボルトやナットの埋め込みでレイアウトを整えます。
配線の整理・ボックスの固定・ホースの配置それぞれを完了し、仕上げにボックスの先端にファンネルを接続すれば完成。
F4エンジンは、元々のセッティングが高回転寄りに重点を置いた仕立てである為、レブリミットの直前まで出力を上げる事が特徴。
ブン回せるNAエンジンですので、スポーツエアクリーナとの相性が良く、刺激的な仕上がりを見せます。
バンパーの取付前に、灯火類の点灯確認を行い不具合が生じていないかを確認。
ロー・ハイ・コーナーをすべて統一した色合いに整える事で、明るさ・視認性・そして点灯時の見た目を整えます。
純正のハロゲンバルブと比較すると圧倒的な明るさを実現可能である事がメリット。
楽しいルーテシアに仕上がります!
Written by Hashimoto