爆効きとはこの事か!


1.3リッター ディーゼルターボエンジンを搭載した パンダクロスは、左ハンドル 5速MTの本国仕様。
日本国内でのパンダと言えば ツインエアー デュアロジックが主であるが、こちらは日本仕様のそれとは真逆のモデル。

この1.3M Jet は低回転トルクが非常に図太く、ディーゼルならではの魅力を余すことなく堪能できる事が特徴的。
その反面、ディーゼルエンジンという無骨なユニット故に、スポーツ性能とはかけ離れているという事は致し方なく、そう受け入れざるを得ない事も確か。

今回、そのディーゼル・パンダクロスに GAIN DRIVE をセットし、ディーゼルらしさに磨きをかけられればと思います。


エンジンルームには隙間が無く、そこそこ大きめのサイズである GIAN DRIVE を据え置く場所は皆無である為にバッテリと並んで設置。

筒内直接噴射 ディーゼルエンジンの場合、圧縮状態のエンジン圧力に打ち勝つ燃料噴射を行う必要がある為に、インジェクタノズルはデフォルトの電圧では作動する事が出来ずECU制御により電圧を昇圧し駆動しています。
昇圧電圧は、エンジン負荷によっても異なるのですが、おおよそ40ボルトほどまで電圧を上昇してます。

ここにEDCLがとても効果的に良い仕事を果たす。というのが性能向上の主な狙い箇所。
EDCLの特性上、とても素早い俊足な電圧到達を実現する為、液式バッテリでは不可能な事を可能にします。
電気部品の作動遅れを極限まで減らすことで、コンマゼロ何秒単位で駆動する電子部品の作動を補助します。
それはエンジンが回転する間は永続的に続く事ですから、ちりも積もればではないですが、ひとつひとつの電気の仕事の確実性を上げ、結果としてエンジン性能が良い方向に向く変化を見せます。

パンダクロス・ディーゼルエンジンは、誰が乗っても驚くほどの変化を実現しました。
それは、空ぶかしでも「おっ!軽い!」と思ってしまう程、分かりやすい変化です。
走り初めてからも、軽い軽い!トルクモリモリ・踏めばビュイーンっと加速を見せます。

当初、EDLCはディーゼルエンジン用のV-UP16的な役割を果たせばと期待を込めた商品ですので、今回のパンダはそのセオリー沿った結果を果たしました。

EDLC BOX GAIN DRIVE ¥47.300- 税込
生産数に限りがある為、即時取付をご提供できない状況が続いています。
ご相談のうえ、ご予約を承ります。
Written by Hashimoto

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