156V6 エアコンガス漏れの修理
コンデンサ交換も同時施行


車検整備でのお預かりをさせて頂いている 156V6 はエアコンガス漏れの修理を実施中。
以前より、ガス漏れ症状を抱えておりシーズン毎のガスチャージが必要な状態でした。
これまでの漏れ方は、場所の特定が難しく修理に及ぶことが出来ない状態が続いていました。

平行線を推移しているかと思いきや、漏れるペースが早まっているとのご意見をいただき、確認してみると。
ACSによるガス回収量は なんと48グラムしか出て来ません。

車輌側のエアコン関連部品を目視確認していると、コンデンサ付近がオイルでベタベタの状態になっていました。

配管とコンデンサの繋ぎ部分が最も疑わしいのですが、コンデンサ本体も否めない。
コンデンサの純正品は生産終了ですが、OEMであれば現在も入手は可能。この先長く乗られるお客様、今の機会を逃すともしかすると換えたい時に換えられない可能性もあり。

接続配管のシール交換と、コンデンサ本体を交換する運びとなりました。

コンデンサの組付け・周辺箇所の清掃・美化を行いながら作業を進めます。



真空引きを実施し、一晩放置し保持力の確認を行います。
Written by Hashimoto

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