アクラポビッチ・エキゾースト 良いね~!
アクラポビッチ・エキゾーストをルーテシア3RSにセットアップのご依頼を頂きました。
アバルト&ルーテシアでは定番のマフラーです。私もこの2車種については何度か装着を行ていますのでブランドネームとしても慣れたもの。
スロベニア共和国から発する世界的なメジャーブランドAKRAPOVICは2輪~4輪のハイエンドモデル御用達の一流品。
同社よりリリースされるスーパーカー用エキゾーストシステムは100万~270万という設定。
ルーテシア3とアバルト用を作って頂けている事に感謝しないといけないですね~!
質の高いエキゾーストです。
ルーテシアのマフラー交換に際しては、リヤエンドの大型ディフューザを外す事からスタート。
純正マフラーは前から後まで継ぎ目の無い1本物であるため、リヤマフラーの近くでパイプを切断します。
純正マフラーは結構重たいです。
ガシガシと組み替えを行う内容なので、経過写真は無し。
最後にディフューザを洗って、軽くコーティング剤も塗布して取り付けています。
テールエンドを彩るフィニッシャは、マフラーの一部では無くディフューザに取り付ける別パーツとなります。
アクラポビッチ・ルーテシア用の特徴として最大の魅力はそのサウンド。
低音がこもる様な疲れる音ではなく、聴きたい音域(サウンド)をアクセルの踏み込みでコントロールする事で、ドライバーの求めるサウンドが得られる管楽器的なエキゾーストです。
アイドリングは静かでありながら、低速域の1ST・2NDギヤで強めにスロットルを踏み込めばF4エンジンの特性を五感で感じられます。
2NDで高回転まで伸ばした後に、スロットルを一気に閉じることで快音の余韻も堪能出来るというなんとも楽しいマフラー、それがアクラポビッチ。
Written by Hashimoto