個性満載 アバルト595 メンテナンススタート


オーナーの拘りを随所に感じる ヴァニライエロー のアバルト。
各部をとてもセンス良く仕立てられており、やり過ぎ感を感じないのに、十分に手が入っている1台。

今回は、以前よりご相談を頂いていましたサスペンション関連のアップグレードと、ステージ3メンテナンスをお任せ頂きます。
並行して、ターボの効き方に違和感を感じる&ターボ制御についてのエラー入力がある。という件も確認を進めます。

各部のカスタムモディファイについては、ご自身で手掛けられているのですが、その仕上がりが見事です。
エアクリーナケースの吸気口には以前より手が入っていましたが、今回エンジンルームを開けて驚きを感じました。

純正のクリーナケースの、余分な箇所をカットアウトし、断面を綺麗に成形しカーボンファイバーにより仕上げています。

機能性を上げながら、余分を捨てる。アバルトのクリーナケースは、この形が理想的であると感じました。

先ずは、現状の不具合の点検~ステージ3メンテナンスをスタートし、続いて足回りの作業に着手したいと思います。
 
仕上がりが楽しみです。
Written by Hashimoto

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