ステルヴィオはADAS調整
MAHLE TechPRO® Digital ADAS
4輪アライメントにて各サスペション数値を整えたステルヴィオは、車両中心線の変更やローダウンスプリング変更による全高変更の為、フロントガラスのカメラ・フロントバンパー内のミリ波レーダーの方向を調整するそれぞれのキャリブレーションを行います。
カメラ・ミリ波レーダーそれぞれ、MAHLE デジタルADAS装置を使用しての作業となります。フロントガラスに取付られたカメラは車種専用のターゲットにカメラを向けて適正方向にカメラキャリブレーションを行います。
MAHLE デジタルADAS装置は大型モニターにターゲットを映し出し、車両との距離や角度を投影法にて変化させスピーディに正確なカメラの調整が行えます。
それぞれのホイールアーチ頂点から床までの距離を測定しテスターに入力、車高変化後の適正なカメラ位置を検出します。
近年の不正アクセスを防ぐ為のFIAT・ALFA車のセキリュティゲートウェイは認可済み、MAHLE社のサーバーに接続、安心して調整が行えます。
作業場に入り込み日差しなどが邪魔をして完了出来ません。「明るすぎる」の結果に日差しを避ける為、作業場シャッターを下ろし再度カメラキャリブレーションをトライして作業完了となりました。
続いてバンパー内ミリ波レーダーのキャリブレーション作業
作業の進行はMAHLE TECHPROテスターの指示にて進行します。車両のサスペション作業に伴い車高変更や車両中心線の変化が有った場合は、カメラ・レーダーの調整は必須となります。
MAHLE デジタルADASにより安全整備作業を適正価格でのご提供を行わせて頂きました。