PANDA CROSSのフライホイール点検
オリジナルのフライホイールの検証の為、車両から降ろされエンジンは単体状態になりました。エンジンクランクのタイミング位置を固定してクラッチ廻りの分解、ノーマルのデュアルマスフライホイール点検を行いました。走行50キロ余りの車両の為、新しい状態のフライホイール機能を確認してみました。
クラッチカバーは6RIBE SOCKETのツールを使用して外します。走行が少ない為、綺麗なクラッチが現れました、
ノーマルのディアルマスフライホールのダンパーは、フライホイール円周上で12mmほど動く事が正常の様です。使用過程のフライホールはこの動きが大きくなる事でフライホイール交換の目安となります。
この後、試作フライホイールのをエンジンに組み合わせます。
オリジナルフライホイールにもサービスホールが同じ位置関係で有る事、単体でのクラッチ機能の点検などを確認します。