アイドリング不具合のイプシロン
的を絞りスロットルの交換
アイドリング不調の症状改善を目指し、スロットルボディの組み替えを行います。
何故かツインエアーエンジンは、スロットルボディに不具合を起こすケースが多い様に思えます。
振動が原因?なのかな、とも思っていますがそれはさておき。
スロットルボディはエンジンカバーを兼ねたエアクリーナケースを外すとアクセスが可能になります。
接続されるインテークパイプも外して、本体の組み替えを行います。
交換後は、テスターによる部品交換のコマンドを送信し、キャリブレーションの施行。
このてのキャリブレーションが、最近のクルマでは頭を悩ます原因のひとつだったりします。
普段から、あまりテスター頼りにならなくても良い作業を心掛けていますが、キャリブレーションが必須の事が多い訳でして。
原因を掴むのに診断テスタを使わずとも、交換後には必要になる事が多いです。
施工後は、気になっていた症状は改善され気持ち良くアイドリングを続ける状態に復帰しました。
ただ、別原因が潜む事もありますので、経過観察は時間を掛けていきたいと思います。
ECU補正が進むと、症状が再発する事も考えられますので。
Written by Hashimoto