500スポーツ 納車整備の一環でV-UP16のお取り付け
コンディションの良い フィアット 500 スポーツは、自社ストックをしていた中古車です。
この度、販売が決まりました。
オーナー様のリクエスト作業と、納車の為の必要整備を織り交ぜて作業を進めています。
V-UP16はガソリンエンジンにイチオシな、点火系統を強力にするアシストパーツ。
イグニッションコイルへの電圧を昇圧し(12Vor14V→16V)スパークプラグの火花を力強く放つ事が目的です。
結線は、車種によっても異なりますが、ツインエアーエンジンに関してはご覧の箇所で結線加工作業を行います。
この部分は、エンジンの主要なワイヤハーネスが納まるハーネスレール。
その中にコイル電源と信号線も含まれています。
V-UP16を取り付ける場合は、電源線に加工・接続を行います。
MSAを取り付ける場合は、信号線に加工・接続を行います。
本体の固定場所を決め、設置を済ませてから車両側配線を接続すると、追加配線の長さが測りやすく効率的に良いです。
ツインエアーの場合、クーラントタンクの下側に固定しています。
車両側ハーネスと、V-UP16からのハーネスを2ピンコネクタを用いて接続。
万が一の場合に、V-UP16本体のトラブルでエンジンが始動できなくなった場合でも、2ピンコネクタを引き抜き、ブリッジコネクタを接続する事で
ノーマル回路に復元する事も可能です。
ツインエアーエンジンと、V-UP16・MSAは非常に相性が良く、2気筒エンジンの面白さ・魅力をグッと引き立たせる事が可能です。
低いエンジン回転から扱いやすくなることが特徴です。
V-UP16本体は ¥31.900-(税込み)です。取り付け費用と、車種に毎の細かな追加部品が必要となります。
Written by Hashimoto