工場通信

HIDの不灯からのLEDコンバート
どちらも良いのですが軍配はLEDかな

12ヶ月点検でのお預かりをさせて頂いているルーテシア3RSは、点検の最中に左側のHIDライトが点灯しなくなる事態が発生しました。
入庫当初より伺っていたのが「一定期間HIDが点灯しないことが有り、その後は問題無く点灯するようになった」との事。
どうやら、お伺いしていた事例が再発したようです。

ルーテシア3RSは、元々はハロゲンバルブが装着されている車両のため、問題が発生したHIDはコンバージョン商品であります。
お客様にご報告と、打ち合わせを行う中で大切なのは再度HIDを使用するか、これを機にLEDに変更するかという事になります。

双方のメッリト・デメリットがあるので、それらについて詳しくご説明をさせて頂いた結果、LEDを使用する運びとなりました。

こちらのお車には、ロービーム・ハイビーム・フォグランプ 全てにHIDが装着されていました。

今回は、ロービーム側をHIDからLEDに変更し、これまではハロゲンであったコーナーランプも同時にLEDへと変更します。

新車からノンリペアのヘッドライトですが、とても綺麗な状態を保っています。

車庫保管+年間走行距離が僅か、という事ですので納得の状態です。

組み付けを終え、点灯テストと光軸調整を完了し、実走テストを行います。


HIDの絶対的な出力と比べると、LEDは若干物足りないのですが、それでも十分に明るいです。
どうしても明るさが不足する場合は、フォグとハイビームの併用を行えば問題無し！
くっきり・パッキリとした感じはLEDの得意技ですね。
Written by Hashimoto