アルファロメオ ブレラ にレデューサ追加取り付けを行いました
2年ほど前に、ツインリードレデューサを取り付けて頂きましたお客様のブレラです。
残念ながら、159やブレラは当社には少ないです。
非常にカッコイイモデルだと思います。
2.2JTSのエンジンは、ブローバイの取り出し口が一箇所のみです。
当初のご相談は、現存のツインリードをクワッドに、という内容でした。
それは簡単な内容ですが、ツインリードが余ってしましますね。
と、いうわけで 並列接続でクワッドリードの追加にチャレンジします。
2+4=6ですので、シックスリードとなります。
並列接続で、本当に効果があるのか?重要な事ですので、まずは仮フィッティングでエンジンを始動させ
リードバルブの反応を点検します。
思った以上にアイドリング状態から全てのバルブが作動する事を確認できました。
エンジン回転の上昇に伴い、確実に全てのリードが動きます。
本取り付けにうつります。
今回取り付けを行なうクワッドリードも、既存のツインリードもどちらも水抜き加工を施しました。
これにより、リードバルブの超寿命化と、スロットルバルブへの防汚対策を実現します。
高回転に向かうまでのレスポンス向上と、セレスピードの変速状態のスムーズさが向上したとご満足いただけました。