チッピングは男を上げる手段のひとつ
シトロエンC3 (B6HN01)にお乗りのお客様より、チッピングペイントによるエクステリアカスタマイズのご依頼を承りました。
昨年10月にご依頼を頂いた ベルランゴ に施したチッピングペイントの実例をご覧になられ、今回のご相談と相成りました。
チッピングペイントは、アウトドアライクなカスタマイズとしてエクステリアに取り入れられる様になった 塗装手法の一つです。
本来は、カスタムを目的とした内容では無かったのですが、時代に合わせて取り入れられています。
始めてトライした方は素敵ですね。
オリジナルは、メッキ装飾のフロントエンブレムを兼ねたアクセントポイント。
そこにブラックのチッピングペイントを施し、グッと引き締まった印象に。
チッピング仕上げは、ペインターのセンスが必要な作業です。
吹き方により、その仕上げ・表情を織り成します。
サラッとした樹脂の様な質感から、重厚感のある仕上げまで多種多様な演出が可能です。
今回の様なゴツゴツとした、元の素材感から遠ざかる仕上げを私は好んでいます。
ド派手なカスタマイズは苦手ですが、さり気なく施す事でインパクトを演出する事は得意です。
でも、その裏には頼れる外注先があっての話です。皆様に感謝しています。
チッピングによるカスタマイズは、車の男度を上げる格好の手法だと思います。
小技を効かせた男前仕立て、皆様も是非!
Written by Hashimoto