工場通信

灯火類→綺麗に保てば若返る！

フィアット500のハイビーム部、をリフレッシュ。
前回の整備の際にヘッドライトをリファイン済み。前回は未施工であったハイビームを今回は綺麗にしましょう。
という事で、新品への交換か現在装着中の物を綺麗にするか？悩んだ結果コストパフォーマンスを優先しリファインする運びとなりました。

冒頭の手に持ったライトは、リファイン完了後の物です。
作業前は、黄ばみ・曇りが激しく綺麗に復活が出来るか不安ではありました。

最近は、クリヤーコートを綺麗に復活させる技術が進化しており、その施工後にプロテクションフィルムを施工し耐久性の向上も実現。
長期に渡り綺麗を維持できる様になっています。

折角なので、ハイビームバルブはLEDにコンバートしました。
H1のバルブをLEDに変更する場合、配線の加工も必要になります。
電源線とアース線、ちょっとした加工により安全かつ、確実な状態で点灯させる事が可能に。


万が一の際には、すぐに純正のハロゲンバルブに戻す事も可能です。

リフレクターライトのフィアット500に、お勧めのLEDコンバージョンバルブがある事をご存知でしょうか。
これが今まではとても難しく、適合させることが出来なかった内容です。
（施工は今回の例ではありません）
バルブホルダーの形状が特殊でして、ライトの中にLEDバルブを保持する事が出来ないのです。

不可能を可能にしたのが、こちらのバルブホルダー。

放熱部が大型のLEDに適合するように設計されています。

今回施工したハイビームLEDとの相乗効果で、夜道の安全性は格段に向上！

灯火類が劣化すると、クルマ年齢は一気に老けて見えます。
逆に年数経過を経たクルマであっても、キラキラと輝く灯火類が装着されていると車齢が若く見えるもの。
まさにマジック！
Written by Hashimoto