75パフォーマンスブレース
ツインエアーへのセット完了


アバルトでは定番のボディ補強「75パフォーマンス・ボディブレース」は、モノコックやサブフレームを共有する他車種へのセットアップも可能です。

当製品、個人的に好みです。
強靭なボルトと強靭な個所へ共締め固定が出来る為、その効果の大きさから取付を行われた方々より多くの喜びの声を頂いています。
簡単に言えばカチっとします。
シリーズ4以降のモノコックは、それ以前と比べると格段に剛性が向上している事が兄弟車に言えます。
それ以前の車に、パフォーマンス・ブレースを取り付けると、シリーズ4以降に乗った際に感じる事を体感できます。

補強効率が良い証ですね。

大型の補強パーツは、M14のボルトで4点を凝結します。

最低地上高確保の為に、エキゾーストパイプの上側を通るレイアウトです。


付近の構造物への干渉は無く、取り付け作業は問題なく完了しました。

綺麗な赤色というのも、ポイントが高いです。
車体下側を覗き込んだ際に、確実に目を惹きます。

注意点は、サブフレーム凝結ボルトが錆びている事が多いという点です。
このシリーズの車全般に言えますが、フレームの固定ボルトを外した際に水が流れ出てくる事が多いです。
モノコック内部を流れてきて、最終的に凝結ポイントに溜まり易い様です。
今回も例に漏れず、錆水が流出しました。ボルトにも錆が多く発生しています。

ねじ穴にグリスを詰め込み、防錆処理を行ったうえで新しいボルトに交換します。

センター側の設定もありますが、アバルトとは異なりセンターサイレンサが存在する車両でしたので今回は取付を見送ります。
フロント側の効果にご納得を頂き、後日改めてご検討いただこうと思います。
Written by Hashimoto

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