プジョー508HDiのカーボンクリーン ステージ3メンテナンスを行いました
美しいボディラインが素敵なプジョー508は新車から3年が経過し走行距離も3万キロを超えたところでステージ3メンテナンスを行いました。
2リッターのディーゼルターボエンジンが搭載されたモデル、という事でディーゼル用のカーボンクリーン液剤を使い機器を接続しエンジンを始動させます。
アイドリング状態でじっくりとエンジン内部に蓄積されたカーボン汚れを落としていきます。
1時間ほどで専用液剤が燃焼しエンジンがストップ。機器を取り外しカーボンクリーンで溶けだしたカーボン汚れを取り除くべく、今入っているエンジンオイルを抜きフラッシングオイルと入れ替えエンジンフラッシングの工程に移っていきます。
ステージ3メンテナンスでは各種油脂類やフィルター類の交換も行いますのでまずはエンジン冷却水の交換から行いました。
エンジンをかけながら行う作業ですのでこの間もエンジンフラッシングは進行中です。
汚れたフィルターとシールを交換します。
各作業を行い最後にフラッシングオイルを抜き取り、仕上げのエンジンオイルに入れ替えます。
フラッシングオイルを抜いてみると、たった数時間しか使われていないオイルが真っ黒に汚れて出てきました。
ディーゼルエンジンは特にオイルの汚れ方が酷いのですが、この短時間の間にこれだけ汚れるというのはカーボンクリーンで溶けだしたエンジン内部の汚れがエンジンオイルに混じり排出されてきたと思われます。
各種テスターやメーター内に表示されるものを確認していると近年のディーゼルエンジンには欠かせないアドブルーの残量が少なくなってきていましたのでこちらも補充させていただきました。
普段乗っていて調子がいいと思いつつもエンジン内部には少しづつカーボンなどの汚れは蓄積されます、そういった意味では3年3万キロで行ったステージ3メンテナンスは丁度良い施工時期だったと思います。
愛車を長く大事に良い状態で乗っていく為にも距離や年数に応じて定期的なリフレッシュを行ってあげると良いと思います。