工場通信

カブリオレボディへの効果が絶大！
アバルトのみならずフィアット500にも装着しました

７５パフォーマンス フロワーブレース 結構好きです。
取付作業は、ポン付けと言うほど簡単ではありませんが、その点もこの製品が好きな理由の一つかもしれません。

個人的に７５パフォーマンスの取付をお勧めしている車種は、カブリオレボディのアバルトです。

昔からそうですが、屋根が開く車はボディ強度がクローズドルーフに比べて格段に弱いです。
特にイタリア車はその傾向が強く感じています。

アバルト595Cは、大径ホイールでショートホイールベース。そこから感じるのはステアリングホイールに伝わる微振動と、ボディ剛性の薄さです。
こういう車に、しっかりとした造りのブレースを取り付けると効くのだろうな。。なんて想像しながら、1台目のピスタに取り付けた際に驚く程の変化を感じる事ができました。

今回は、アバルト595Cとフィアット500C 2台に装着をさせていただきました。

先ずはアバルト595Cへのフィッティング。
アンダーカバーを取り外し、エキゾーストパイプを切り離し、潜らせるようにブレースバーをセットし、フレームの強固なボルトと共締めを行うのがフロント側。
センターは、フロワ既存のホールを用いてスライドナットをセット後に、ブレースの取付を行います。

アンダーカバーを取付て、作業は完了。

お次はイレギュラーなフィアット500バージョン。
フロント側はアバルトと同様の固定を行います。
センターは、追加で取り付けたサイレンサーが存在し、セオリー通りの取付方は出来ず、反転させての取付を行います。
センターの定位置では無く、一段階後ろ側のホールに取付を行いました。

最低地上高の変化は出て来ますので、車高を下げている場合は下回りをヒットしない様に配慮する必要はあります。

取り付け後に乗って思うのは、格段に剛性アップを果たしているという実感。
ハンドルに伝わる微振動は緩和され、何よりも床面の強度が格段に上がっています。
ステアリングフィーリングにもキレの良さが加わり、取り付けて良かった！そう思える逸品です。

カブリオレのみならず、スチールルーフの場合もお勧めです。
Written by Hashimoto

お二方より早速ご感想をいただきました。
以下に引用をさせて頂きます。
◆595Cのお客様より

７５パフォーマンスですが・・・、激変しました。

MCB装着の時も激変、MSA&V-UP装着でも激変しましたが、今回も激変しました（笑）

お店を出るのに右折したところから「おっ！」と思いました。

何だかハンドルが軽くなったような、ハンドル下が浮いている？ような・・・。

走りっだしたら、ビビリが減ったことを感じました。

何だかワンランク上がったような感じがします。乗り心地もUPしたような。

カブリオモデルには必須ですね（笑）

◆フィアット500Cのお客様より

クルマがしっかりしました。あの足回りとの相性は凄く良いと思います。
スラロームの様なハンドリングに素直に反応する様になりました。
特にリアの追従性が上がった様に思われます。ヨーが立ち上がってからの車の旋回が早いですね。
それでいて、フロントが過敏になりすぎていない感じです。以前のビルシュタインB12の時は、スラローム的に走ると、
右の旋回から左の旋回に移った時に、まだリアが右旋回が残ってる様な挙動があったのですが、その様な挙動は感じられません。
凄く良くなったと思います。そして、サンバイザーのビビリ音がかなり少なくなりました。