リヤの制動力アップは尖ったFF車には必須!
フロントブレーキはブレンボキャリパー+大径ロータで有る事が多い、アバルト595系。
その特性上の問題は、どうしたってフロント重視のブレーキ性能である事が挙げられます。
フロント寄りの制動力をバランス良く整える事で、好評を得ているのが弊社のオリジナルパーツ「リヤ・ビッグロータ・キット」です。
アバルト標準のドリルドタイプ・スリットタイプ・穴も線も無しのプレーンタイプの3種類からお選び頂けます。
ブレーキキャリパをオフセットする為のキャリパブラケットは、締め付けにカジリやネジ山損傷の起きにくいアルミ素材をビレット加工により製作しています。
今回は12ヶ月点検にてお預かりをさせて頂いたアバルト595。
お預かりの際に各部をチェックしていると「リヤのブレーキパッドが少ないです」という点が気になりました。
フロント側は、前回の整備時に施工済。その時は外にも色々と手掛ける必要があった為、優先度を下げて先送りにしたのがリヤブレーキの作業です。
お客様は、ビッグロータにするか、ノーマルにするか。。悩まれていましたが、折角なので!と言う事でドリルドタイプ・ビッグロータをお選び頂きました。
各部を分解した際に、全てのパーツを徹底洗浄を行いながら組み付けを進めています。
性能が上がるのは当然の事、見た目もカッコイイのが当製品の魅力です。
半分以上の方は、おそらく見た目の向上に引き寄せられていると思います。
明らかに違いますもんね。
ロータサイズが大きくなり、キャリパー装着位置も変り、圧倒的に格好良くなります。
前のめり気味なブレーキ性能→安定した姿勢のブレーキングバランスをお約束。
アップグレードをお楽しみ下さい。
Written by Hashimoto