部材が揃い一斉スタート!
ルーテシア3RS スポーツテイスト向上作戦 2023/5
ルーテシア3RSの作業再開です。
今回は、足回りとブレーキのリファインを主に進めてまいります。
施工内容は、オリジナルサスペンションキット「ストラダーレ・アジャスタブルサスペンション」(スプリングレートは8キロ)を軸として、ブレーキキャリパのオーバーホールと合わせてカラードキャリパへの変更。
そして、純正のアルミホイールを紛体塗装によりグロスブラックに変更し、タイヤはミシュランPS5を組み合わせる。
ルーテシア3RSの持ち味を存分に発揮し、小気味良く・スポーティに仕立てて行きます。
前後共に8キロのレート、エナペタルとの共同開発ダンパー、前後のアジャスター機構に加えて今回はリヤのスプリング台座にベアリングを取付る事を考えています。
スプリング台座にベアリングを取り付けることで、スポーティに引き締まった印象はそのままに、乗り味のカドをちょうど良く拭う効果に期待できます。
スプリングの有無は同型車での比較において、取り付け前・後の違いが明確であることが特徴です。
作業開始前、キャリパーオーバーホール&リペイントの進行中に車両移動が出来なくなることの対策として、代車ならぬ代キャリパーを装着中。
アルファロメオのブレーキキャリパーです。形状は違えど取付出来てしまうという。
そして一斉分解のスタート。
ダブルアクスルストラットを取り外し、ベアリングの組み換えを行います。
前準備として、洗浄を行います。
アルミ肌は良いですね。洗浄によりとてもキレイに復活します。
いつも思います、ルーテシア3RSはハブベアリングが丈夫なこと。10万キロ越えようが、動きがとてもなめらかであることが特徴的です。
20万キロ走っていても、異音もガタつきも出ていない事が多いです。
忘れてはいけないのが、リジッドメンバーですね。
足回り整備には必要不可欠と考えています。
タイロッドは関節の緩さが気になりましたので、新調しておきました。
この後は、サスペンションの組付け・ブレーキの組み立て~組付けを進めていきます。
仕上がりが楽しみですね~!
Written by Hashimoto