やっぱコレコレ!元気なクルマには元気なパーツを!
しかも軽い!


「スーパースプリント エキゾーストマニホールド」
106のファインチューニングの定番です。

これが良い仕事するのですよ。
エンジンにとって良いだけでは無く、106の場合は前排気・後ろ吸気ですので鼻先の軽さに大きく貢献します。
重量を見て頂ければよく分かります。
ノーマルの鋳物製マニホールドとスチールパイプの合算重量は 11.2キロ

同じ個所に用いる素材の重さ、スーパースプリント製は4.9キロ
半分以下の重量です。

鼻先の重量低減は回頭性能に大きく貢献します。
ドライブシャフトよりも前方の重量は出来る限り軽くしたい。理想的な事ではありますが、メーカーの基本設計に逆らう事は難しく、大きな違いを設計後に生み出すことは至難の業です。

106の場合、エキマニ交換でそれを成し得るという事になりますね。
魅力的なパーツです。
当社ではとても多くの106をみさせて頂いてます。ですがエキマニを交換済みの車輛は全体の1割にも達していません。皆様が交換すればもっと楽しい106ライフが待っているのですけどね。
リクエストが増えれば「オリジナルで作っちゃいますか!?」という流れもあながち夢ではありません。

と、いうわけで交換を進めています。
今回は同時に発電機の交換を行います。
交換作業に当たっては、先ほどのドライブシャフトよりも前に位置する重量物を殆ど取り外して行うとスムーズです。



性能向上はあなどるなかれ、本当に機敏になります。
マフラーの音量は大きな変化が出ず、音質が変わります。
「ブオンッ!」と吹き上がっていたエンジン音が「ビンッ」になります。
排気の干渉改善・排気の脈動適正化を図る事でエンジン性能は大きく変化します。

排気性能が上がれば、吸気効率も便乗して向上します。
上手く排気が流れれば、結果的に上手に空気を吸い込めるようになるということです。

106には必須のパーツです。
気になる方はご相談ください。
ちなみに、スーパースプリント性のタコ足は、今回の注文でイタリア在庫が無くなったそうです。
生産終了となるのか、増産となるのか、そこについての真相は不明です。

Written by Hashimoto

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