工場通信

FIAT&ABARTH 何故か多いマイナートラブル


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定期点検整備+アルファでお預かりをさせて頂いている フィアット500 スポーツのラゲッジルームになんとも和やかな光景が。
思わず撮影しました。←「仕事しろっ」となりますよね。

フィアット500シリーズを動かしていて気になる事。
「パワーウィンドの作動時におかしな音がする」
「窓を開けての走行時になんだかやかましい音がする」
「ガチャガチャと気付けば窓の辺りで音がする」
これ、結構な確率で発生している事例です。車の年式には関係無く、新車でも出てる場合もあり。

原因は、パワーウィンド・レギュレータの取付部の緩みです。
ウィンドレギュレータとは、パワーウィンドの作動メカニズムの重要部でして、モーターを始めとし上げ下げ機構のことを言います。

今回はどんな感じなのかを画像では無く、動画で残しみました。
◆分解前のウィンドを上げる際の違和感です。

窓が上げる動作をする際に、ガチャと音が出ています。

ドアトリムを取り外す事で、同じ動きをしてもダイレクトに音を聞き取ることが出来ます。
ドアをドンドンと叩くと、部品が動く音も聞き取れます。

後半は緩んだナットを締め付けました。すると、瞬時に鳴り止みます。

大げさな修理ではありませんが、こういう些細な事は気になりますよね。
Written by Hashimoto

 

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