工場通信

ルーテシア3RS デモカー計画［1］


ルーテシア3RS デモカー(コンプリートカー)製作プロジェクトと題して、スタートしたのが昨年の11月初旬。
優先すべきはお客様のお車ですから、計画実行が先伸びしていました。

新しい年を迎え、営業開始の少し前に密かに動き出す事に。
MCBを装着するとどうなるのか、以前から気になっていた事です。
思い立っても直ぐには装着出来ないので、装着に必要な下準備を整えました。
バンパーとリーンホースメントを取り外して、右フロントを横方向から眺めた状態です。

ルーテシア3RSには画像中央の黒色の樹脂カバーが備わります。
これはオルタネータとクーラーコンプレッサが露出しない様にする為の保護パーツ。
外すと、上記の補記類が丸見えになります。

MCBを装着するにあたっては、取付ステーを製作する必要があります。
バンパーとのクリアランスやステー及びMCB本体やステーが周囲に干渉しないように配慮し、デザインします。

白紙でイメージを構想し、その後に厚紙を使ってある程度のアウトラインを整えていきます。

こうすればなんとかギリギリ、車輌側を無加工で取付が可能かな？など考えながらデザインします。

この後に、何度か型紙を作り直し、補強入れを追加で考案。

6mm厚スチール材を切り出し～曲げ加工～溶接にてバッチリとフィット出来る予定の素材を製作依頼してきました。
先ずはフロントから、着手しています。
リヤ側は未だ構想を始めた所ですので、未だ形になっていません。

良いお知らせが出来る様に進めていきます。
Written by Hashimoto

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