new208GTはADAS装置のエーミング作業
4輪アライメント調整にてサスペション数値を整列させたプジョー208は先進運転支援装置の再調整を行いました。フロントウインドガラスに付くカメラとバンパー内に装着されたミリ波レーダーの調整作業となります。
カメラのエーミング作業は車の前方にターゲットを設置をして行う静的作業と診断機を車に搭載して一定条件にて走行させて行う動的作業の2種類の調整が用意されています。
フロントバンパー内に付くレーダーエーミングは診断機を搭載しての実走行で行います。安全に条件通りの走行を行う為にターゲットになる車両を走らせ追尾することで行います。60分以上の走行が必要になるため安全に十分注意して神経を集中しての走行が必要です。
改めてカメラの静的エーミングも行います。MAHLEデジタル ADAS機器を使用してのエーミング作業となります。
水平基準の整ったベイにて液晶モニターに車両を条件が揃った状態にて行います。
新型車両の全てに装備が進んでいる機能です。車両個別に診断調整方法が異なるため、的確な作業が出来るよう対応を進めます。