ルーテシア3RS 燃料ポンプ予防交換
フルメンテナンス進行中


13万キロを走行しているルーテシア3RSのフルメンテナンス実行中です。
バッテリの突然死は、レスキューなりなんなりの対応で応急対処が可能ですが、燃料ポンプの突然死はそういうわけにはいきません。

マフラーが社外品に交換済みかどうかで、燃料ポンプの交換作業難易度は大きく変わります。
燃料タンクを降ろすまでの手順
リヤサスペンションメンバー外す→マフラーパイプ外す→燃料タンク外す。こんな流れです。
純正マフラーの場合、中間に接続箇所が無いために何かと大変なのですね。
社外マフラーに変更済みの場合は、分解行程は減ります。
以前にご紹介した分解画像と比較して頂くとよく分かります。
埃にまみれていたタンクは、洗浄し美しく復活です。

ここまで分解済みですので、この機会にシフトコントロールボックスの下側対策も行いましょう。


さすがは13万キロ。盛大に緩んでいました。
この作業については、管理をさせて頂いているルーテシアの全車に施工させて頂いています。
シフトレバーの操作感・2速→3速 時に感じる「ギヤ操作の正確性に欠ける」場合は処置を行う事で、確実なシフトワークの実現が可能になります。

良い感じに仕上がってきました。
この後はアライメント作業を行い、ようやく試運転を行う事が可能になります。

作業前の状態がとても悪かっただけに、変化の確認が楽しみです。

Written by Hashimoto

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