工場通信

ルーテシア3RS レデューサの取付


レブリミットが無ければ、どこまでも回したくなる。
それがスポーティなNAエンジン全般に言える醍醐味です。

レブリミットは無くては困る制御方式ですので、無しにする訳にはいきませんが、その範囲の中で最大限に気持ち良くエンジンフィーリングを堪能するパーツ。
エンジン負荷を軽減させ、伸びやかな回転の上昇を実現したいならば「レデューサ」がお勧めです。

ルーテシア3RSに取付ご依頼を頂きました。
レデューサ装着な車として、製品のラインナップは随分と前から設定をしていたのですが、3RSを管理させて頂く台数が増えた昨今では同時に取付依頼数も増えています。

ブローバイガスの排出口はエンジンの後方となります。
シリンダヘッド上部に設けられたオイルセパレータより、排出されています。

エアクリーナケースに加工を施し、レデューサより排出されるブローバイガイガスを還元します。

レデューサ装着後は、少ないアクセル開度でふわ～っと走行出来る事が特徴的です。
エンジン負荷が軽減された事により、そういう印象に変化するのですが、グイッとスロットルを開けると鋭く回転が立ち上がり一気に吹き上がろうとする豹変を魅せます。
理に叶った素敵で面白いパーツです。
Written by Hashimoto

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