カングー・カントリースタイル エンジンフィールもゴリゴリに


アウトドアなクロカンスタイルにアップグレードが進むカングー。
ミラーカバーの色に変化が出ました。

アウトドアシーンでは、シティユースとは異なる走行条件が満載です。
マニュアルミッションのカングーの低いギヤを駆使する登り道や、比舗装路に出くわした時に必要となるのはトルクフルなエンジンです。

大きな図体で、そこそこなウェイトのボディを1600CC自然吸気で引っ張るのは実はなかなかシンドイのです。

そこで有効となる得策は。
正解!そうですね。
V-UP16 MSA レデューサ 3種の神器です。

非力エンジンの底上げに超有効的で、お客様方にも広くご利用頂いています。
エンジンルームに空きスペースが多いので、本体の設置場所が豊富です。
既存のボルトを使用し、専用ステーを介して固定をしました。

そしてレデューサの取付。
通常は、リードバルブを覆うアルミケースをブローバイホースに取り付けるのですが、カングーの場合は異なります。
エアクリーナケースの中にリードバルブ本体を直付けします。
ダイレクトエアクリーナならぬ、ダイレクトレデューサ。

エアクリーナケース内に在る樹脂のふたと、ラバーホースを取り外し、その場所にレデューサを取り付けます。

っと、その前に必ず行う事!
PCV機能のキャンセルです。
これを忘れると大変な事になりますし、レデューサも効果が望めません。

インマニの下側、エンジンカムカバーの一部に開けられた超小さな穴。ここがインマニと通じ合います。それによりPCV効果を得ています。

エアクリーナを外さなければ見えませんが、この様な感じにレデューサを取り付けます。

最近はカングーデモカーのおかげで、改めてこの頃のカングーの面白さ・良さを再認識しています。
イマドキ要素満載な、カングークロス。今週末のカングージャンボリー2022でお披露目です!
Written by Hashimoto

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