ゴリゴリ◆カングーに必要な外せない要素


ワイルドスタイル(ゴリゴリ系)を演出する為には必要不可欠な事と言えば、ゴツゴツタイヤとリフトアップ!
と言う訳で~既にOZラリーレーシング+トレールテレンでひとつの要素は攻略済みですので、お次の課題はリフトアップとなります。

ショクアブソーバは純正品をそのまま使用し、リフトアップスプリングによるアップリフトを実現します。
早速ですがストラットを取り外し、分解台に設置します。
このところ、リフトアップの作業頻度が増えたのでFACOMのサスペンションベンチがとても役立っています。
純正のスプリングよりも線径が太いので硬いわけです。
通常のスプリングコンプレッサを用いると、いつか絶対に怪我をする。。(スプリングコンプレッサはとても大きな力が掛かるので)安心してスプリングを縮める事が出来て安定感のある作業性を求める事が先決です。

画像では分かり辛いのですが、ブルーの方がリフトアップ用でして太くて重たいです。
自由長さは純正と同じ寸法です。


トップマウントは新品に交換し、フロントストラットの完成です。

問題はリヤ側。
後期型カングーのスプリングですので、上下の形状が異なります。
以前に同様の作業を行いましたので、作業要領の掴みはOK.です。

課題はいくつか有りまして、まずそのままでは装着できないと言う事がひとつ。仮に付いたとしてもリヤの車高が上がらないと言う事がひとつ。

これらを解決するために今回用意したのはコチラ。
工場にあったものを使って、うまくフィッティングさせてみました。
前回の時は、アルミパーツを多用したのですが今回は色々なクルマの純正部品の流用です。
なんとかなるものです。

前回に同じく、ロワシートには可動式を選択しています。

メガーヌエステートにも使用した物と同じです。グルグルと動いてくれるスプリング台座ですね。

これらの作業により、1インチ以上のリフトアプに大成功!
それっぽくなってきました!

現在は前後バンパーが装着されておらずですので、リヤから見る光景に違和感と、何とも言えない迫力を感じます。


スポーツ&レーシーな車造りも楽しいですが、最近はこの路線の楽しさを知り、ワクワクしています。
色々な車に携われる事が幸せです。
Written by Hashimoto

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