695esse esse はリヤセクションに移ります
695エッセエッセは、フロント周りの作業が完了し、続いてはリヤセクションの作業を開始します。
リヤ・ビッグロータキットの組み付け・リジッドカラーの組み付けを行っています。
リヤキャリパブラケットとディスクロータを取り外し、ドライブフランジの清掃を終えました。
新車の様な状態の車ですので、ブレーキダストの汚れも少なく作業性が良いです。
キャリパはそのまま使用し、ディスクロータを大径化するという内容ですので、キャリパをオフセットするためのブラケットを装着します。
アバルトのリヤキャリパブラケットの固定方法は、冷静に考えるととても不思議な取り付け方がされていて、初めて外す作業を行ったときは「??」でした。
固定しているボルトを外すためには、リヤ・アクスルを固定しているナット4つを外す必要があるのですね。
画像には移していませんが、何と言いますかイタリア車ならではな設計です。
SessAブレーキパッドと、16mmホイールスペーサを取付け、完了です。
今回の車両には後付のエアロパーツが装着されていたので、スペーサの厚みに悩む必要は無く、16mmがジャストフィットでした。
エッセエッセ純正ホイールを際立たせる新作スペーサは、休み明けより製作企画を始動します。
薄めのスペーサで強度的に確かな物をお探しの方、もう少しお待ちください。
コンプリートカー製作作業は内容が豊富ですので、急ピッチで進めています。
新車と言う条件にかなり助けられています。
これが10年近く経過し、10万キロ近く走行した車だったら、こんなにスムーズには進まないでしょうね。
Written by Hashimoto