695esse esse のサスペンション完成
フロント20mm リヤ25mm のバランス型ローフォルムに


オリジナルサスペンションの組み付けを行った アバルト695 はバランスの良いローダウンフォルムに仕上がりました。
作業前と後の寸法差ではフロント:20mm  リヤ25mm のローダウンを行っています。
標準の前傾気味な車高を整え、ルックスが良い感じに仕上がっています。

そして大切なサスペンションの性能試験においても、当社の理想とする街乗りアバルトのお手本の様な仕上がりになりました。
作業前のグラフと比較すると、大きな違いに驚きます。
乗ると、足の動き・仕事のレベルの高さにも驚くと思います。
段差の揺れは短い時間に一発で抑え込み、それでいてコーナー前のブレーキ時にはしっかりとアシが動く印象を掴みやすく、あらゆるシーンにおいて良さを体感できます。

「AFTER」

「BEFORE」

そして、ローダウンが決まると必ず芽生える希望。ホイールインセット値の調整です。
車高が高ければ気にならなかった事も、上手く車高が決まる事で気になります。

前回は、リヤに11.5mmスペーサを仮当てし、予想通りの「出し過ぎ」にガッカリとしました。
そこで、エッセエッセ専用に薄手のスペーサを造ってみました。
エッセエッセの純正ホイールは、ホイール内側の面取り量が少なく、ハブセンターの無いスペーサも厚みによっては既存のセンターがホイール側の内径をしっかりと捉えます。


アバルト専用、シン(thin)・スペーサーの少量生産を考えています。

「何かを形に」と考えた際に協力的に表現をして頂ける方々に感謝します。

詳細はまた後日。

Written by Hashimoto

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