106S16 サンダンスイエロー オールペイント進行中


プジョー106S16 は車検整備と合わせて外装リフレッシュが進行中です。

年数経過から、傷みの進行したエキステリアを下地処理を含めてきっちりと整えていきます。
サンダンスイエローは、色抜けを起こし易い色ではあります。また、過去に部分的な補修を行っている場合は艶のあるパネルと退色したパネルが混在している事を度々目にします。

樹脂パーツとスチールパーツは、紫外線劣化の進行速度が異なる場合が多いことも特徴ですね。

今回の106の場合は、ボンネットは明らかに補修塗装が行われています。ですが、悲しいかなクリヤー浮きも既に発生しています。
全体的に色が抜けてしまい、どの部分が本来の色なのかも判別付きにくい状況でした。

分解の可能な箇所は、部品を取り外し、下地処理の進行中です。
傷みの酷い箇所は地金が出るところまで切削が進んでいます。

各部のマスキング処理も始まりました。
この後、おそらくですがブースに入り下地塗装が始まるのでしょう。

細かなパーツや、バンパー・ボンネット・リヤハッチなども丁寧に下処理を行い、こちらも下地塗装の前段階まで準備が整った様です。

それぞれの部品にサフェーサが入りました。

ボディ本体にも白色の下地塗装が入りました。


着々と作業が進んでいます。

本日、打ち合わせの為にブース内に入らせて頂きました。
真夏はブース温度は45°位まで気温が上昇する様です。その中で防護服の様な厚着で入る塗装職人。なかなか凄いと改めて感じました。
これからは夏本番、当社からの作業も続々と依頼中です。
外装補修についてのご相談は、お時間に余裕を持たせたご相談をお願いしています。
ご相談を頂けましたら、事前のお見積りなどを行い、鈑金・塗装屋さんとの打ち合わせを行い、双方の都合をうまく組み合わせたお預かり時期をご案内させて頂きます。

 

Written by Hashimoto

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