見事に吹き飛んだシリンダヘッドガスケット
古臭い形状のスチール製シリンダヘッドです。
今時シリンダヘッドがスチールである事なんてありえませんよね。この頃1960年代はこれが基本でした。
1月にトラブルを発し、原因を調べるとシリンダヘッドガスケットの吹き抜けである事が判明し、しばらくの間放置していました。
自身の車1969年式のモーリスミニ・トラベラーの修理にようやく着手しました。
仕事優先・時間が無いという事を勝手な理由にしていましたが、無いのは時間では無く やる気 だった事に作業を進めながら気づかされました。
3・4シリンダの間で見事に吹き抜けています。こうなると、走行不能です。
1000ccのエンジン・4気筒 8バルブですので、分解に要する時間は一瞬です。
ひとまず、機械加工手前の段階まで進める事が出来ました。
ヘッドの平面研磨・バルブのアタリ修正などを行います。
夜な夜なセコセコと進めて行こうと思います。
Written by Hashimoto