PANDA CROSS 4×4 にモーションコントロールビーム
ABARTH/FIAT500に装着して大変好評のモーションコントロールビームをPANDA CROSS 4x4に取付を行いました。139panda専用にセンターのモーションコントロールビームは設定されており使用しますが、フロント・リヤの設定は有りません。そこでFIAT500twinair用に設定されたフロント・リヤ用のモーションコントロールビームKITに追加部品を用意して装着する事が可能です。早速、パステルイエローとモードグレーのCROSS 4x4それぞれに取付。作業の様子を報告致します。
フロントバンパーを外しクロスレールも取り外します。インタークーラーのコンベア(樹脂製)がMCBブラケットと干渉するため、リセス加工を行います。
エアコン高圧ホースを避けながらコンベアを加工出来る状態にします。コンベア下面より125mmから185mmぐらいまでを画像の様に加工します。
インタークーラーコンベアを基の位置に戻しブラケットを避ける事を確認します。その後、139PANDA用の追加部品(スペーサー)使用してクロスレールとブラケット間にスペーサーを組み込み取付します。
モーションコントロールビーム本体を仮あてして干渉が無く取付出来るか確認します。個体差なのかパステルイエローの車両は問題なく装着出来ましたが、モードグレーの車両は一部コンベアとモーションコントロールビームのシャフト部が干渉したため、リセスを設け干渉を避けます。エアコン高圧ホースとも近い為、十分なクリアランスを確認します。
バンパーを装着してモーションコントロールビーム本体とバンパーとの干渉も無い事を確認します。早々に試運転に出かけ車の挙動変化に改めてビックリ、多くの方にもこの違いを体感して欲しいいです。