★★☆プジョー208GTI 各部のメンテナンスをスタート


プジョー208GTIは、各部のリファインでお預かりをさせて頂いています。

初めてのお預かり~整備をお任せ頂いたこちらのお車は、初診点検のご依頼をいただき、その際に各部の状態をお伝えさせていただきました。
その後のお見積り~打ち合わせを経て今回のメンテナンスプランの決定となりました。

8万キロ手前のお車ですが、幸運にもこれまで大きなトラブルには見舞われていない状態でした。

フタを開けてみると、劣化が気になる所で満載です。

今回行う作業は主として以下の内容です。
■ステージ1メンテナンス
■ステージ3メンテナンス
■エンジン冷却系統の整備
■カムシャフト廻りの整備
■サスペンション関連の整備

冷却廻りは、樹脂パーツを多用した構成ですので早めの施工が正解です。
サーモスタット本体も樹脂製でして、経年劣化により樹脂の合わせ目が分離し、派手に水漏れを起こすことがあります。
今回の208は、新車から未交換でした。
年式により、サーモスタット本体の形状が異なり、水温センサーの配線の有無など、事前に調べておく必要がある箇所です。

サーモスタットの交換進行中に気になったのが、これ!
いつからなのかは分かりませんが、ワイヤハーネスがウォータパイプに挟まれて「ギュイ~ッ」となっています。

新車からでしょうか。。
嫌な物を見た気がしますが、気付けて良かったです。

幸い、コルゲートチューブに保護されており、内部配線の断線には至っていませんでした。

オルタネータベルトは、今にも切れてしまいそうなヒビ割れがありました。

ウォータポンププーリのラバー部も同じく。ひび割れが凄いことになっていました。
ひび割れと言うか、既に剥離しています。


各部のリファインを進めて行きます!
作業量が多いので、段取り良く進めます。
Written by Hashimoto

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