ジュリエッタQVにレデューサを装着
かる~くエンジン回転が上がるこの感じは良い!
タイミングベルトの交換とヘッドライトコンバージョンを終えたジュリエッタQVは、作業の仕上げにレデューサの装着をご依頼頂きました。
1.4Lエンジンのジュリエッタには、アルファミトと同じマルチエアー用のレデューサが装着可能です。
1.8Lエンジンの場合は、構造が全く異なる為に専用品となります。スペースの都合上クワッドリードは装着する事が出来ないのでツインリードにて対応しています。
エンジンルーム内のブローバイガスを戻す箇所は赤丸の部分です。
この場所から排出されたブローバイガスは、細いチューブを通過した後に下図の赤丸の箇所へと導かれます。
このライン上にレデューサをフィッティングすればOKという事になります。
PCVラインもありますので、その部分は封鎖をします。インテークマニホールド負圧は、レデューサ内部の結露防止の為の吸引用として使用しています。
インテークマニホールドのPCVラインには、過給時の吹き返し防止用にチェックバルブが備わっています。
そのバルブ回路を使い、レデューサボディと繋げることでデフロスタ回路が成立します。
なんのこっちゃ??ですよね。分かる方だけご理解下さい。
以前に1750ccのジュリエッタに装着させて頂き、効果を確認した記事をアップしています。
その際の記事をご覧になられたお客様からのリクエストです。
取付方法は同じで、使用している部品は若干異なりますが効果に変わりはありません。
フィーリングは、やはり良い感じです。
アクセルを踏んで発進の瞬間から軽くエンジンが回ろうとしているのが分かると思います。
アクセルを踏み増して、ターボが作動すると更に良さが際立ちます。
1.4Lに比べると少数派の1750ですが、同型エンジンにお乗りの方にはお勧めです。
Written by Hashimoto