フィアット500 ドアハンドル開閉時の違和感修理
フィアット500で年数が経過すると、気になる場合が出てくるのが「ドアハンドル操作時の違和感」です。
アウターハンドル前方のヒンジ部の摺動性能が低下し、最悪の場合は錆びて破損します。
今回の交換については、お客様からのご要望があった為に交換しました。
症状としては、普通に操作していたら気付かないかも?という程度のごく初期の段階の不具合でした。
ドアトリムを取り外し、アウターハンドルを分解します。
関節にあたる箇所の金属シャフトに薄らと錆が確認出来ます。
単体で動かすと、確かに動きが硬いのです。
でも、アウターハンドルの操作性としてはそこまで不自由は感じない程度でした。
交換後は、確かにスムーズに動く様になっています。
今回の症状を、直ぐさまに察知されたお客様は感性がとても素晴らしいと感じました。
予防的に整備をさせて頂く事が多く、ギリギリまで何かを使うというよりは早すぎる?位のペースでしっかりと管理をされています。
愛車に注ぐ愛情の豊かさが、車のコンディションを大きく左右すると思います。
この先のプランも伺っており、より快適に・速く走る事が可能になる。そんな作業も計画中です。
Written by Hashimoto