MAC TOOLS MB1100 深紅の艶を取り戻す!
Snap-onエンブレムの違いもご紹介
レイアウト変更に伴い、工場の正面奥に移設をしたマックツールのツールボックスが経年の壁を越え、綺麗に復活を遂げました。
直ぐ隣には、現行モデルのスナップオンツールボックスが鎮座します。並べたときの見た目の差に愕然とし、セコセコとお手入れを進めていました。
思えば、私の入社した頃には既に導入されていたMB1100です。劣化しますわね。
お手入れの甲斐あって、レッドの発色が強まり深みと艶を取り戻しました。
ちなみにビフォアーはこんな感じ。
艶が無く、赤が抜けた様なとぼけた色合いでした。
今回の作業にあたっては、普段からお世話になっているコーティング屋さんの助言を頂きました。
「仕上げに使うと良いよ」と言って、戴いたコーティング剤の威力がハンパ無かったです。
その結果見違える程の仕上がりに、満足しています。
ここからは、引き出しの中身の整列に力を入れていきます。
「段あたり幾ら!?」という内容に仕立てられれば最高です。
ちなみに、スナップオンのロゴや、エンブレムの質感は現代とクラシックでは異なることをご存知でしょうか。
メカニックの方なら誰もが知っている事ですが、まじまじと見比べる機会は少ないです。
クラシックはこんな感じ。
Snap-on
の[a]と[ー]と[o]が大きく異なります。
エンブレムの素材質感も全然違うのですよね。
現行品はプラスチックのペラペラですが、クラシックはメタル製で重量感があり、厚みがまるで違います。
この様に現代の物と旧い物とが混在する当社ですが、それも歴史の刻みだと認識し、新しい物は今後も導入し旧い物も現役で使用出来る工場を目指します。
Written by Hashimoto