アバルトビッグロータキット 3台分一気組み!


お預かり中のアバルトが多いです。
そして、ビッグロータの組付け作業も多いです。なんと3台が同じ作業の待ちで待機中でした。

作業中の効率を上げる事が出来るので、この際一気に組付けました。
1台目は695リヴァーレへの組み付けです。
フロントのドリルドロータに合わせて、ビッグロータキットもドリルドをご選択頂いています。


リズミカルに分解し、作業を進めます。なんせ3台分ありますから!

695RIVALE ドリルド・ビッグロータ 組付け完了!
走行距離が少ないので、ハブベアリングを点検した際の印象は良好でしたよ。

続いてはブラックのアバルト500 こちらはフロントキャリパーはノーマル形状車です。


テンポ良く組替え完了!
こちらもドリルド・ビッグロータの組付け。11.5mmのSessAホイールスペーサが装着されていたお車ですので、そちらも移植です。

16インチホイールとビッグロータの組み合わせです。17インチの時よりも、キャリパーとホイールの隙間が小さくなるので一層大きく見えるという視覚効果が嬉しいです。

3台目はグリジオカラーのアバルト500。
こちらもフロントはノーマル形状のキャリパーです。

3台目にしてようやく登場。スリット・ビッグロータキットを組付けます。


大きければ良いってものでも有りませんが、アバルトのリヤブレーキの大径化は、制動バランスを整える意味でも有効です。
視覚効果も上がりますが、大切なのはやっぱり性能です。
制動ポイントを外周方向に広げる事で、同じブレーキキャリパとパッドであっても、作用する力は変化します。

ブレーキパッドの消耗も気になりましたので、SessA 低ダストパッドを使って交換します。


ビッグロータキットを組付けると、キャリパーのセット位置が時計の針で言う 2時の場所に変化します。
ノーマルの場合は3時と4時の間位の位置でしょうか。
見た目に落ちそうなのですよね。
色々な意味でバランス良く組み上がる、ビッグロータキットお勧めです!
Written by Hashimoto

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