工場通信

アバルト カブリオ・イタリア 品良く仕上がりました！


オリジナルサスペンションキットの組み付けをご依頼頂いた アバルト595C カブリオ・イタリア は、アライメント作業を終えホイールスペーサも装着し、仕上がりとなりました。

このボディカラーは、とても好きな色でして。上品にまとまる、そんな印象を強く感じました。
品の良さを大切にしながら、純正のバランスを崩さないように心掛けて仕上げました。

車高の寸法は「デモカーよりも低めで！」とのご依頼でしたので、前後共に気持ち下げ気味の仕上げをご用意させて頂きました。

カブリオボディにカチカチの足廻りは、バランスを崩してしまうリスクが有る為にフロントスプリングは HAL低反発を選択し、路面入力を緩和しストローク確保を実現しています。

前後のホイールスペーサが実に良い仕事をしています。

フロントには11.5mmを、リヤには16mmをそれぞれセットする事で、アバルトの純正アルミホイールを踏ん張りを効かせたツライチとする事に成功。

アライメント作業の際に、左右のリヤのホイールの出面を補正するという追加作業も相まって、素晴らしい出来映えを実現しました。
アバルトでは多いのですよね。ホイールの出面の左右差が。ボディ形状による場合と、オフセットによる場合とありますので完治することが難しい場合もあります。


お客様は、リヤのビッグロータ取付もご希望されておりましたが、次回のお楽しみとさせて頂きました。
少しづつ、理想型に近づけていきましょう。
Written by Hashimoto

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