ホワイトSAXOが蘇ります
シトロエン SAXO VTSを手に入れたお客様より、乗り出し整備も含めてご相談を頂いておりました。ベース車両は弊社に6年ほどバックヤードに保管されていた2002年式の白色のSAXOとなります。作業前の打合せにてモータースポーツも楽しみたいとの事で、車両を仕上げる構想は膨らみます。長い間不動の状態であった個体の為、何よりコンディションの復旧と検査取得を目指します。
ブレーキ・駆動系・サスペション・エンジン廻りと手を入れてます。
SDLテスト診断にてリヤサスペションの左右の動きが不均等なのが分かっていましたが、ラジアスアームを分解して納得、可動部のベアリングが錆びて本来の作動が出来ていない状況です。急遽、手持ちのプジョー106クロスメンバーに交換、ラジアスアームのベアリング交換を行い組付けします。その他、サスペションのリフレッシュ作業が進みます。
お客様のリクエストにお応えして各部の整備を進めておりますが、作業の進行次第で年内の完成を目指します。