ラジエタやクーリングファンの予防交換を施工
ルーテシア3RS ゴルディーニ


車検整備でお預かりをさせて頂いている、ルーテシア3RS ゴルディーニは冷却関連の予防整備として、ラジェタ・クーリングファン・クーラントタンクを交換します。

しかし、ルーテシア3RSに関する事が多い今日この頃です。現在も何台お預かりしているのだろうか。常時ルーテシア3RSが複数台入庫中です。ご来店されるお客様が度々言葉にされるのが、普段はすれ違う事すら無い車なのにココに来ると必ず他のルーテシア3RSを見る事が出来る。と言って頂けます。ありがたい事です。各方面より中部地方に集まっています。
ちなみに、先日投稿のリジメンを取り付けさせて頂いたゴルディーニと、今回のゴルディーニは異なるお車です。

ラジエタ交換には、フロント廻りの分解が必要ですので一斉に分解を行います。
昔は整備性の悪い車だと思っていましたが、慣れると考えも変わってくるものですね。

トランスミッションの前方に装着されている、エンジンのクランク角度センサーも交換します。過去にクラッチトラブルに見舞われており、その際にセンサー周囲に金属片が当たり傷がついていました。クランクセンサーの交換には、画像の様な派手な分解は不要です。

そして、クーリングファンの交換。新品部品も疑う必要があるので、念のために増し締め。
増し締めと言うよりは、一度スクリューを取り外し、ロックタイトを塗布してからの締め付けという表現が正解です。


マーキングも施して、組付け待ちです。
ファンスクリューは、ポジドライブスクリューで更には逆ネジです。
何方かのご参考になれましたら、幸いです。

NEWラジエタとNEWタンク。ラジエタの後方に装着されるため、この位置からは見えませんがNEWクーリングファンも装着出来ました。

残すは、クーラーコンデンサを取り付けて真空引き~ガスチャージです。ACS機にお任せして、引き続きの組付けを進めます。
Written by Hashimoto

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