クリオ3RS エキゾーストマニホールドに着手!


施工内容が山積みなクリオ3RSの作業です。
冒頭画像は、絵的に凄いことやってそうですよね。エキマニでも造ってるの??となりますが。。違うんです。

エキマニのフランジの直ぐ側で。

パッカーンっとちぎれております。。。

車輌搭載の状態ではこんな感じに。
モチロン爆音を発します。直管なんてものでは無い状態です。直接排気ですから。

今回のクラッチ及び、フライホイール交換はこの件が無ければもう少し先の施工予定でした。
急遽ご覧のトラブルが発生した為に、全てをまとめて施工する流れとなりました。

フランジの歪みを抑える為、シリンダヘッドにマニホールドをしっかりと締め付けた状態で溶接修理を行います。

シリンダヘッド降ろしたのですか。。。?っとお客様は驚かれていました。
奇遇にもクリオ3RSのクラッシュしたヘッドを持ち合わせていたので、助かりました。それが無ければこんな作業出来ません。

今後の再発防止も含めて、4本の排気管のそれぞれ上下に補強プレートも溶接取り付けしました。チューニングマシンの様な凄みを演出です。

そして、仕上げには「ステイプット」による塗装を施します。

ステイプットが良い仕事をします。
安くは無い塗料ですが、無くてはならない塗料です。

これは、トレントでおなじみのNCH社が取り扱う製品ですが、当社にとって「無くてはならない物を扱う」素敵な会社だと思います。

長期にわたっていますが、確実に前進しております。
Written by Hashimoto

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