199プントは、ドリルドロータ+SessAブレーキパッド取り付け
ベンチレーテッド ブレーキディスク 言葉では聞いたことがあっても、じっくりとベンチレーテッド構造を眺めたことの有る方は少ないのではないでしょうか。強度と放熱機構を併せ持った構造です。
そして規則正しく施されたドリルド処理。ベンチ構造に被ってしまってはいけないのでしっかり計算された加工となります。
ブレーキローターと一言で言ってしまえばただの部品ですが、車を構成する安全機能部品として最も重要な部分でもあります。
部品の精度・強度が高い基準で製作された部品を使用したいですね。
塗装前に作業を完結したい アバルト グランデプントは、タイミングベルトの交換に続いてはフロントブレーキ関連作業を進めています。
ロータを取り付けるドライブフランジは、錆による固着状況が酷かった為、取り外すのに一苦労しました。新たに取り付けるロータが同じように固着しない為に、フランジを綺麗に清掃し防錆処理の為にカッパースプレーを塗布し、双方の部品が面で当たる様に努めます。
使用するブレーキパッドはオリジナルブランド「SessA」の低ダストです。パッドの剛性が有り、強すぎない初期の効き具合、踏力に合わせてリニアに立ち上がる制動力はモータースポーツ用途に使わなければデメリットは無いと言える定番アイテムです。
新たなツールキャビネットを導入し、1週間が経過しました。
言葉では言い現せない満足感に、仕事の相棒ながら癒されています。
Written by Hashimoto