スポーツ・エアクリーナと言えばコレ!
BMC OTA&CDA


お客様よりエアクリーナについてのご相談を頂く際には、コチラのBMC製をオススメしています。
最近では特にアバルトユーザー様からのご依頼が多いです。

BMCのエアクリーナ、何が良いかと言えば「フィルターが確実に汚れる事」ここです。
製品自体の造りが良いのはモチロンの事、リペア用の部品供給にも安定感があり、そして汚れる。文句ないですね。

先程から変なキーワド「汚れる」をリピートしていますが、なんで?と思いますよね。
エアクリーナですから、エンジンの吸い込む空気を濾過する事が役割です。これはエアクリーナの清掃をご自身で行わない方は気付かない事ですが、点検の際に洗浄・給油を行う当社の場合、しっかりと汚れたエアフィルターをいつも見ています。

それを見る度に安心できます。「良いフィルターだと。」
不思議と汚れないスポーツフィルターは存在していまして、それはそれで点検の際に驚きます。
BMCの場合ボックスタイプのフィルタも、純正形状のリプレイスメントタイプのフィルタも同様に汚れます。

今回は、最近需要が非常に高いアバルト595 への取付でした。
キット内容は BMC社より製品としてリリース中のキット商品に、自社制作のステーを追加する「ビポストタイプ」です。
通常の取付方法とはボックスの置き位置が変わります。それにより吸気経路を長く取る事が出来る様になり、流速アップ(OTAボックス内部の整流効果が上がる)を望める他、ボンネット裏側のサウンドプルーフへのボックスの干渉を防ぐ事が出来ます。熱源から少しでも遠ざけた場所にボックスを設置する事で、吸入空気温度を低下させる効果も望めます。


取付後にお客様から嬉しいコメントを頂いています。
「レッドポイントのデモカーのエンジンフィーリングに凄く近くなった!凄く良いです。」と。嬉しい限りです。
当社のデモカー595は通称「乗ったらアカンやつ」らしいのですが、その仕様に近付けようとご相談を頂くケースがとても多いです。
バランスの良い車造りをモットーに仕上げた1台ですから、良いお手本になれて光栄です。

今回は、他社製のスポーツクリーナが装着されている状況から、オリジナルのキット製品に交換して頂いています。
同じスポーツエアフィルターの部類でも、構造によりフィーリングが大きく変化するというリアルなお話しでした。

Written by Hashimoto

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