TWINGO RS GORDINIのタイミングベルト交換


TWINGO ゴルディーニは、タイミングベルトの交換を始めています。ルーテシア3RSに慣れていると、スペースの狭さを感じるのがTWINGOやカングーです。使用しているエンジンマウントは、少し旧い時代のルノーと同じ形状です。クリオ2時代ですね。どうでも良い事だとは思いますが。。この頃のマウントは個人的に好きです。コンパクトでありながら意外にも強度があり、前後方向の揺れにも強い設計です。

TDC(上死点)を出して、カム側にロックツールを取り付けます。
私事ですが、カメラレンズを換えました。不意の事故で落としたのですよね。。その結果レンズがカメラボディから千切れました。慌ててその場しのぎのレンズを購入しましたが、使用感も写り具合も良くなり満足しています。クドいくらいに以前よりもボケ撮りが可能です。
いつの間にか一眼レフで撮るようになっていましたが、気付けば大切な道具と化していました。


カムタイミングのズレ幅は、それ程大きくは無かったです。このSSTでバッチリと合わせようとすると、時に苦労を強いられますので何か別の工具を作ろうかと思案中です。プジョーの1.6ターボの様にデジタル角度計を用いて、インテーク・エキゾーストをそれぞれ微調整出来る様になると最高です。

ベルトに生じたひび割れは、結構多かったです。お客様も心配をされていた箇所ですので、交換が出来て良かったです。

取り外したウォータポンプです。以前の交換の際に、液体ガスケットを大量に塗布してあった様です。むにゅむにゅとはみ出ていました。フランジガスケットを使用する場合は、薄めにが基本です。液体ガスケットが不要な場合も有りますので、それは組付けるガスケットの質との相談となります。

このところは、何かと慌ただしくしておりまして、TWINGOの作業に遅れが生じています。
この数日で挽回させていきます。
Written by Hashimoto

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